【Day8】誰にも見えない場所で続けた1週間。ゼロから始めたブログの記録

こんにちは、しゅふめざです。

このブログを立ち上げてから、今日でちょうど一週間が経ちました。たった7日間。だけど、私にとっては「もう7日」ではなく、「やっとの7日」でした。

ブログを始めることは、実はずっと心のどこかで考えていたことでした。でも、パソコン操作に自信があるわけでもない。育児中で時間も限られている。副業OKという環境でもなく、「本当にやっていいのかな」「続けられるのかな」という迷いが、何度も頭をよぎっていました。

それでも、心の中の「やってみたい」という気持ちは消えず、小さなきっかけが積み重なって、思い切ってこのブログを立ち上げました。

はじめの一歩は、何もかもが手探りだった

まずは「ドメインを取る」「サーバーを契約する」──ここでつまずきました。

「ドメインってなに？」「どれを選べばいいの？」「この設定で合ってる？」ネットでいくら調べても、専門用語ばかりで正直チンプンカンプン。

WordPressをインストールし、いろいろな設定をする際には、マニュアル通りに操作しても、なぜかうまくいかず途中で投げ出しそうになったこともありました。

最初の投稿が完了した時は、まるで山の頂上にたどり着いたような達成感でした。

でも、それはまだ“スタートラインに立った”というだけの話で、そこからの道は想像以上に長かったんです。

ブログって「日記感覚でサクッと書けるんでしょ？」と思っていた私、前言撤回します。すみません。ぜんっぜんサクッとなんて書けませんでした。サクサクどころか、もはや粘着質にヌルヌル悩み続ける日々です。

記事を書き始めてすぐに感じたのは、「伝えるって難しい」ということ。

頭の中にある考えをいざ文章にしようとすると、全然まとまらない。語尾が揃わない、言葉がくどい、タイトルが決まらない。途中で保存して、翌朝見返して、「うーん…やっぱり違う」と消して書き直す。

書いて、消して、書いて、悩んで。気づけば、1記事に4時間も5時間もかけている日もありました。

でも、不思議と苦じゃなかったんです。

過去の私に向けて書いているような感覚。「あの時の私が知りたかった情報」「あの頃の私にかけてあげたかった言葉」それを画面越しの“誰か”に向けて届けようとする時間は、とても静かで、でも確かに充実しているものでした。

アクセス数は、正直に言って多くはありません。 1桁の日がほとんどです。

でも、だからこそ、「1PV」がとても大きく感じられるんです。「誰かが私の書いた文章を読んでくれた」それがどれほど励みになるか、ブログを始めて初めてわかりました。

SNSもまだ手をつけていないし、検索上位に表示されるわけでもない。それでも、自分の言葉がどこかで誰かの目に触れている。そのことが、次の記事を書こうと思える力になっています。

ちなみに、設定に手こずっている間、私は飲み物を3回をこぼし、ログインパスワードを２回も忘れ、なぜかWordPressを１回、消しました。（泣いた）

この1週間で学んだことは数えきれません。

そして何より、「ブログとは、書く以前に“作るもの”なんだ」と強く実感しました。

文章力はもちろん大事。でもそれ以前に、「どういう人に届けたいのか」「どんなテーマで何を伝えたいのか」自分なりのコンセプトや軸が、少しずつ、ぼんやりとですが見えてきた気がします。

この1週間は“基礎工事”でした。次の1週間は、もっと“発信”を意識したいです。

そして、「自分がどんな読者に届けたいか」をもっと明確にしたい。まだ曖昧なまま書いている部分も多いので、「誰かひとりのために書く」意識を、もう少し深く持ってみようと思います。

この記事を書き終えた今、達成感とともに襲ってくるのは「夕飯を作っていない」という現実です。どうか私と同じく頑張っている全ての人に、拍手と冷凍餃子を。

誰にも見られていないような場所で、たった一人で静かに記事を書き続ける1週間。

誰かに評価されるわけでもなく、「これで合ってる」と教えてくれる人もいない。

それでも、私は確かに自分と向き合いながら、何かを一歩ずつ積み上げてきたと思います。

それって、ものすごく地味で、目立たない作業だけど、きっとこの先、「続けてよかった」と思える瞬間に変わる。

そう信じて、また来週も、書き続けます。

読んでくださって、ありがとうございました。

↓これ、気になってます。安い。

↓あと、これは数年前に絶対知りたかったやつ…。